【理想の暮らしがここにある】おすすめ番組「猫のしっぽカエルの手」

ゲームしたりテレビを見たり、スナック菓子やインスタント食品を食べたり、便利なものに囲まれて生きていると気分が殺伐としてきませんか?「遠くに行きたい…」←とか自然に触れたいと思うのは人間の性(さが)なんでしょうか。

今日はそんなすきま風が心に吹いている時に癒やされる番組があるので書きます。自然に寄り添って生きる人の生活を見て、自分もその気になったりならなくても癒やされる。少しでも自然を生活に取り入れることが出来る、そんな番組^^

「猫のしっぽカエルの手」とは

猫のしっぽ カエルの手 (ねこのしっぽカエルのて)は、2009年4月5日からNHKデジタル衛星ハイビジョンで、2011年4月8日からは新設されたNHK BSプレミアムで毎週金曜午後7:30から放送されている紀行番組である(字幕放送)。 2013年4月からEテレで再放送を行う。

イギリス出身のハーブ研究家であるベニシア・スタンリー・スミスが、在住する京都府京都市大原を舞台に、地域の人々の暮らしや風土、そして自らの料理や、ハーブを使っての様々な手づくりを紹介する。しかし番組の主な舞台となるベニシアの自宅を訪れる観光客が増加し、ベニシアとその家族、周囲の人々に迷惑がかかるようになり、番組やホームページで訪問を自粛するよう注意を呼びかけるという異例の事態に発展し、番組も2012年後半からアンコール放送の割合が増え、本放送も自宅ではなく地方でのロケ収録が中心となっていった。

(Wikipediaより)

ざっくり言うと、イギリス出身のベニシアさんがハーブを中心とした自然に寄り添いながら生きる様子を放送したもので、いろんな回を見る毎にベニシアさんの素敵な考え方や生き方がとても理想的で、ためになる番組です。

特におすすめの回「ベニシアのハーブノート」

美しい菜の花が咲く、京都市大原の映像から始まります。山崎さんのお決まりのナレーション。古民家で、遅霜を避けるため部屋に入れておいた植物を庭に出して、水をあげるベニシアさん。笑顔で水をあげる姿は見ていて幸せな気持ちになれます。

いよいよ春が来て、ハーブがよく育つ季節になります。ここからはベニシアさんが自身の経験も交えながら様々なハーブを紹介してくれます。

ヨモギ

ベニシアさんがヨモギのパワーを知ったのは何年も前のこと。長時間のハイキングが終わって足が痛くて疲れ果てていた際に、よもぎ温泉という薬草風呂に出かけました。ヨモギとお湯を入れた洗面器に足を浸すベニシアさん。めっちゃ気持ちよさそう^^

うぐいす色のお湯に30分くらいつかったら、疲れがすっかり取れてびっくりするくらい活力がわいてきたと言います。

そして1番納得したのは、身体や心に起きるほとんどの病気には、その治療の助けになる植物が世界のどこかにある、それが自然の計り知れない恵だという話。自然の力のみで病気を治せたら、こんな幸せなことはないですよね。

昔の人は生活の積み重ねの中でそうした知識を増やしていって、だから今私たちが便利な薬を使えてるんだと思うと感謝と共に昔ながらのやり方も見返してみたいという気持ちになります。この例でいくと、疲れた時にすぐ栄養ドリンク飲んだりシップを貼ったりせずに、ベニシアさんのようにヨモギ湯に足をつけてみる。余裕が必要なことだけど、1つでも実践したら、丁寧に暮らせているような気持ちになれそうです。

カモミール

カモミールを庭の石畳の横に植えるベニシアさん。水はけの良い土壌を好むカモミールのために、土に砂を混ぜています。初めて知りましたが、カモミールはこんなに可愛いのにとても丈夫で、足で踏んでも大丈夫だしその度に林檎のような香りが漂うと言います。

古民家の縁側でピーターラビットの絵本を読むベニシアさんと孫のジョー君ですが、絵になる。ジョー君いかにもイギリスの可愛い男の子って感じで体操座りしてるのも可愛すぎる^^

ベニシアさんは子供の頃ピーターラビットのおはなしが大好きだったそうです。私も小学生の頃図書館で借りてたなー。ボロボロだったけど、挿絵が可愛くて何か惹かれたんですよね。英語さっぱりなのにw

ピーターラビットのおはなしの一幕で、うさぎのピーターがレタスを食べすぎてお腹が痛くなるシーンがあるんです。ピーター結構いたずらっ子で畑のおじさんに追いかけられてた。この腹痛でダウンしているピーターの絵も何とも言えない可愛さがあってずっと見てたいくらいw。そんなピーターのためにお母さんのミセス・ラビットはカモミールティーを作って、ピーターに飲ませて寝かせました。それは、カモミールに腹痛を和らげ安眠できる効果があることを知っていたからです。

ベニシアさんも最初の妊娠でつわりが苦しい時に、つわりは自然の摂理と思いながらも(←ここが素敵)吐き気と頭痛を和らげるためにカモミールティーを飲んでいたそうです。そのおかげでとてもリラックスできたと言っていました。

苦しみの治療薬は忍耐力、そしてリラックスして楽しむことだと。すごい。強いな~ベニシアさん。私は痛みが酷いと「悲劇のヒロインは私よ」ばりに苦しみ倒しますし、すぐ楽になれる方法があるなら真っ先にそれを選んでしまいます…

レモンバーム

綺麗な春のベニシアさんの庭。「蜂を呼ぶハーブを植える」というベニシアさん。蜂は結構ハーブが好きらしく、この時はタイムに止まってました。香りの強いハーブを植えて、ミツバチが来やすい庭を造りたいと聞いて、普通虫が来たら嫌なのになぁと思ったのですが、そこが私が家庭菜園に憧れつつ出来ない1番の理由だったりする”(-“”-)”

ベニシアさんは庭づくりのパートナーである蜂を呼ぶためにレモンバームを植えます。昔からレモンバームは蜂を誘うためにミツバチの巣箱に入れられていて、その為にギリシャ語ではミツバチという意味のメリッサと呼ばれていたそうです。

因みにこの時流れているボサノヴァでオシャレ~な曲は「アントニオ・カルロス・ジョビンさんのQuerida」という曲です。

アラビアの昔のお医者さんが、レモンバームには悲しみや憂鬱を和らげる効果があると発見したそうで、これを聞いたらハーブが苦手でもレモンバームを摂取するしかないって気持ちになります!だって精神的なものに効く薬って病気にならない限り飲むことはないし、なんとなく怖いイメージもある。仕事柄、精神系の薬による辛い副作用をたくさん見てきたし…人生って何でも気持ち次第だと思うんですよ。私には強い気持ちが足りないし打たれ弱い豆腐メンタルなのでレモンバームは強い味方になりそうです(`・ω・´)

レモンバームティーを入れながら「生きていれば誰でも辛く悲しい経験をする」というベニシアさん。その通りです(:_;ベニシアさんも何度もレモンバームに慰められ助けられてきたって(:_;)

「不老不死の霊薬」ともいわれたレモンバームは不思議な力を持ったハーブだそうで、レモンバームティーを毎日飲むと若返り、脳や心が強くなり記憶力が高まると信じられていました。(「信じられていた」って言うと今は違うけどってなりそうで心配になりません?(笑))

バラ

初夏のベニシアさんの庭の、今の主役は薔薇。オールドローズという薔薇を収穫するベニシアさん。咲いた花を収穫するのは、その香りを保つため。ウォッカに漬けておいたらその香りが2年も3年も変わらないといいます。凄い!これが庭の仕事で1番好きだというのもめっちゃ分かります。

この時かかってる不思議な癒し系の曲はGovindaさんのLos Golondrinasという曲です^^

バラは昔から愛と美のシンボルとされています。その5枚の花びらは女性の一生を表していると言われていて、この世に生を受けてから娘の時代、母の時代を経て賢女となり、永遠の眠りにつくという5段階。この話すごく素敵ですよね!

バラは昔からスキンローションやポプリ、リラックスのためのバスオイルに使われてきました。花びらが落ち始めるとローズヒップ(バラの実)ができる品種があり、これは夏あら秋にかけて熟します。これでジャムやシロップやハーブティーを作ります。ローズヒップはビタミンCが豊富で、体にも脳にも効く強壮剤です。

わたしたちも自分の心の声に耳を傾けると、内面の美が宿っていることに気づくでしょう、という哲学っぽいことを言うベニシアさん。私も今集中して心の声を聞いてみましたが「ずっと同じ姿勢で足痛いしそろそろパソコンやめて」っていう感じでした。でもこれ多分違いますね。。。そういうことじゃないですよね。

ラベンダー

家を囲むようにある40坪の庭は、ベニシアさんが7年がかりで造りあげたそうです。イギリスから日本に来て40年で、蒸し暑い夏だけはちょっと苦手みたいです。

淡い紫のラベンダーを収穫しています。いろんな使い道があるというラベンダーですが、蜂がきやすいように少し残しておきます。蜂が植物の受粉をしてくれるから蜂を応援しているベニシアさん。

人間は自分の為だけ、自分が欲しいから全部切ってしまうのではなくて、他の生き物の為に残すべきという彼女の考え方は素晴らしいです。自分の事しか考えないのは協力して生きていこうという人間の道理から外れていることですよね。簡単だけど難しいことです。将来の為を考えて捕まえていない稚魚を乱獲する一部の中国人や、災害時にコンビニで根こそぎ水を買い占めてたおばさんが頭をよぎりました(´ー`)欲張りな人ほど得るものは少なく飢えていると私は思うので、やっぱり今あるものに感謝する気持ちを忘れたくないです。

欧州では何百年も前から女の子の嫁入りの日に備えて、テーブルクロスやシーツ、タオル、キルトなどを特別な木のタンスにしまっておいたそう。ラベンダーの香りがついた純白のシーツなどは、今でも家を守る女性にとって大切な誇り。ベニシアさんは、そよ風が吹く7月のよく晴れた日には庭に咲くラベンダーの茂みの上にデリケートな洗濯物を並べて乾かします。香りがうつるからだそうです。

また乾燥させたサッシェを引き出しに入れてシーツに香りをつけ虫を寄せ付けないようにしています。庭で育つラベンダーを使って、砂糖、化粧水、石鹸、洗剤などたくさんのものを作ります。疲れた日はお風呂にラベンダーオイルを数滴たらすと、静かで落ち着いた気分になります。

シソ

大原の赤紫蘇の広がる畑を綺麗なパッチワークのようだというベニシアさん。緑の田んぼと赤紫蘇のコントラストは素晴らしいかぎり。大原への愛が伝わってきます。

8世紀に中国から日本にもたらされたシソは大原で何百年も栽培され梅干しや様々な漬物に使われています。

毎年7月になるとベニシアさんの庭にもシソがあちこちで芽吹くそうで、家族のために紫蘇ジュースを作ります。

シソは免疫システムを増強し、花粉などのアレルギー予防にもなります。これはアトピーでアレルギー持ちの私も知っていて、意識的にシソを摂ったりしていました。最近食べてないので私もシソジュースしたいけど、青シソじゃだめなのかな?

友達と家族と一緒にイチジクの木陰でシソの葉をつむベニシアさんは「みんなで力を合わせれば、仕事は早くすむ」と(まぁ当然ですが)言ってます。

バジル

夏になり、たくさん庭になったバジルを収穫するベニシアさん。古代ギリシア時代、王様がその香りを好んだと言われるハーブ。フレッシュでもドライでも大活躍するバジルはまさにハーブの王様。

「王にふさわしい」という意味のバジルはその昔天国への切符と言われていたそうです。インドやヨーロッパの一部の地域では、死者が天国に行けるように今でも手にバジルを握らせます。

多くの料理人にハーブの王様と言われるバジルは、暑い夏のサラダに欠かせません。フレッシュなバジルはパスタ料理も美味しくしてくれます。

インドの伝統医療アーユルベーダでは、バジルをストレスやぜんそく、糖尿病の治療に使います。バジルは活力を与えて免疫システムも刺激します。夏は、冬に備えてバジルを収穫して、乾燥させるのに最適な季節。

フェンネル

実りの季節の秋。広い空間で育つフェンネルは地中海原産で、使い道がたくさんあるので世界中で栽培されています。

フェンネルの葉は魚料理の飾りつけの定番ですが、ハーブティーにもなります。記憶力や視力の維持に効果があり脳を活性化するともいわれています。

二日酔いにはフェンネルシードティーが肝臓の回復を助けてくれます。

ベニシアさんは花頭のついたフェンネルの枝を逆さにしてキッチンに吊るして乾燥させてフェンネルシードティーを作っていました。スリムな体型を維持したいと思っているベニシアさんの空腹も見事に抑えるそうで、試してみたい気持ちが止まりません。

ローズマリー

秋の花はもう終わり、ハーブの手入れをするベニシアさん。まだ蕾のローズマリーを手にとります。

心臓の機能と記憶力を高め、エネルギーを補充してくれるローズマリーをハーブティーや料理によく使います。

強い殺菌力と酸化防止力があるので、化粧品や洗剤を作るときに最も使うハーブです。

「海のしずく」を意味するラテン語「ロスマリヌス」が語源のローズマリーにまつわる伝説や習慣はたくさん残っています。

かつて結婚式では新婦の髪飾りに貞節の象徴としてローズマリーを編み込むことがありました。

新婚の夫婦はその後、庭にローズマリーの枝を植え、それがよく育つと夫婦や家族と絆が深まると信じられています。

まとめ

猫のしっぽカエルの手、京都大原のベニシアの手づくりの魅力が伝わったでしょうか。番組で流れるBGMもゆったりしていて落ち着くので雰囲気がよく合っています。何をするでもなくただ流しておくだけでも気分が落ち着くので私はよくパソコン作業をするときい流しています。

テレビが付いていないと何となく落ち着かないけど、リアルタイムだとあんまりおもしろい番組もやってないし「うるさいなー」と感じるときによく使ってます。

再放送ですが、今までの放送が結構あるのでまだ見ていないものを見るのが楽しみ^^

是非見てみて下さーい^^

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